172 中国茶器　急須　宜興紫砂　非物質文化遺産

¥6965

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商品の説明

先輩の預かり品
中国贈答品、未使用
自宅保管のため完璧お求めの場合お控え下さい。

宜興紫砂、非物質文化遺産ということ以外に詳しいことは分かりません。
画像が全てです。画像と画像にある直筆手紙内容をご覧頂きご検討下さい。

黄？龍山　紫泥

●中国茶器の代表格
「宜興紫砂（ぎこうしさ）」
非物質文化遺産（無形文化財）

宜興紫砂は江蘇省宜興市で生産されてきた素焼きの陶器。紫砂は非常に貴重な素材の為それで作られた茶壷にはコレクターが多い。最近は原料不足で値段が高騰気味らしい。

紫砂茶壷の特性
（1）これでいれたお茶は香りが濃く、長く香り続ける。紫砂の茶壷独特のきめの粗さが、香りがすぐに失われるのを防ぐ。長く使い込まれた紫砂の茶壷は、内側の表面に茶渋が層を作り、使い込むほど濃く純粋なお茶の香りが楽しめるようになる。長く使い込んだ茶壷はお湯を入れただけでいい香りが立つのはほかの茶具では見られない。

（2）通気性がよく一方で水は通しません。これはほかの茶壷にはない特性。また殺菌作用を持ちお茶の劣化を遅らせる効果がある。

（3）保温効果が高くお茶が冷めにくい特性がある。茶壷にはごく小さな気泡が無数にあり、そこにある熱伝導性の低い空気によって温度が保たれ、長く熱々のお茶が楽しめる。

（4）簡単に熱で割れることがない。温度の急激な変化に対して極めて強く摂氏百度を超す蒸気に当てた直後に氷水の中に入れても、ひび割れたりすることはほとんどないと言われる。この特性のため、冬のもっとも寒い時期に熱湯でお茶をいれても割れる心配をしなくて済む。

丁蜀鎮黄龍山の紫砂泥で作った陶器は、外観であろうと特性であろうと、ほかの地区の紫砂泥より優れている。現在では黄龍山の紫砂泥の採掘は行われていない。宜興市政府が埋蔵量を調査し計画を制定するまで過度な採掘で資源が枯渇しないよう停止しているのだ。というわけで、現在市場に流通している黄龍山の紫砂泥は、すべて陶芸職人が採掘停止前から貯蔵していたもので、これが宜興紫砂の茶壺が高価な理由の1つになっている。
（採掘再開という情報も見かけましたが、いずれにせよ貴重のようです）

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