髪飾り　かんざし　藤娘　菊　紅葉　鶴　笠　鼈甲調　日本舞踊　日舞　演劇　舞台　雅

¥6510

(税込) 送料込み

商品の説明

たくさんの中からご覧頂きありがとうございます

日本舞踊で代表的な演目といえば藤娘がよく知られています。藤下がりの流れも美しい簪とそれに合いそうな髪飾りを、藤娘に見立ててアレンジしました。使用する色味を紫系に潔く絞ることにより、派手さはありませんが雅やかで洗練された印象を与えてくれる美しいアレンジに仕上がりました。鹿の子、ちんころを差し替えてのアレンジ例もご参考になさって下さい

藤下がりが大変豪華な花簪。7本立ての藤の先にはビーズがあしらわれています。よくある鈴よりもしっとりと落ち着いた上品さが出ています。また少し重みが出るため、藤の流れが動きにつれて緩やかに揺れて一段と品良く見える簪です。藤下がりの途中までワイヤーで幅を広げたり狭めたり出来、その後からはしなやかな紐になっていて藤が揺れます。こちらは実際に藤娘の舞台に使用されたお品です。目立つ傷みなどはないと思います

藤娘は藤の枝を持ちながら黒の塗笠で踊ります。この塗笠からインスピレーションを得て、前挿しには鼈甲調の笠を持って参りました。傘の上には蔦と丸菊。少し前のお品ですが使用感はほとんど見当たりません。こちらはおそらく舞妓さん御用達京都祇園の老舗幾岡屋さんの扱っておられたお品かと思われます

後挿しにもやはり鼈甲調の一本挿し。千代結びの先にはおめでたい鶴が一羽飛んでいます。伝統ある日本舞踊の舞台にもふさわしく、品格のあるお品です。ほとんど使用感を感じないお品です

前櫛と平打ち簪は螺鈿金蒔絵で藤が描かれたお品。藤だけをシンプルに扱った櫛簪はあまり見かけません。赤と黒の塗り分けに浮かび上がる藤には、はんなりとした美しさがあります。セミアンティークで時代を経たお品のための多少の金のくすみはございますが、まだまだ艶もあり状態は良い方だと思います

(注意)舞扇、鹿の子とおはりばこのちんころ、白のちんころは出品物には含みません。私物です

たとえ未使用品や一、二度使用しただけのものであったとしても、一度は人手に渡った中古のお品です。細かい擦れや傷などがあるかもしれません。丁寧に見ているつもりではありますが、素人ゆえの見落としがあるかもしれません。見落としはご容赦願います。また梱包材はリサイクルの観点から綺麗なものを選んで再利用しています。神経質な方はご購入はお控え下さい

良いご縁をお待ちしております。